お役立ちコラム
塗り替えのタイミング
外壁をチェックしてみて次のような劣化が始まっていたら、塗替え時期を迎えていると考えていいでしょう。
- チョーキング
- 壁に袖などが触れた時に白い粉が付く現象です。塗膜の保護機能の低下なので塗替え時期に来ています。
- ヒビ割れ(クラック)
- 壁にヒビ割れがでている状態です。(一般的には1~3mmのヒビ割れだと雨漏れの可能性があります。)
- かび、藻
- かびや藻が出てくると塗料の劣化が早まります。
- 塗膜の浮き・剥離
- 外壁から塗料が浮いて来たり、割れが生じてくると水の侵入の危険性があります。
- 欠落
- モルタル部やコンクリートが落ちた状態です。
- さび
- 鉄部のサビによって欠落の原因にもなります。
こだわりの塗料
最近では次のような塗料が主流となっています。
- ウレタン樹脂塗料
- 8~10年、耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用される塗料。
- シリコン樹脂塗料
- 12~15年、フッ素樹脂に次ぐ高耐候性塗料で住宅の塗り替えに推奨。
- フッ素樹脂塗料
- 15~20年、高耐候性で塗膜はガラス質に近く汚れも付きにくい。
※耐用年数は、周辺状況などにより変動します。
カラーアートでは次のような塗料も扱っております。
- 有機HRC樹脂塗料
-
タテイル(無機塗料)を越える耐候性を実現
有機素材の持つポテンシャルを最大限まで引き出した 建築用塗料の新境地にして集大成とも言える塗料です。
- 無機塗料
- 原料に無機物を配合した塗料。 石やレンガ、ガラスなどに代表される炭素を含まない無機物で、紫外線などへの対抗性が高いと言われています。
- 遮熱塗料
-
シリコンやフッ素塗料に遮熱効果をふかした塗料で、冷暖房など光熱費の削減にもつながり
エコな塗料として注目されています。